馬見丘陵公園と西の京

日帰り
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6月9日(日)奈良西の京界隈に行こうと思ってたんですが、たまたま朝、NHKの朝のニュースで奈良県営公園で花菖蒲が満開と報道されてました。毎年どこかの菖蒲園に行ってるので、今年はここに出かけることにしました。正式な公園名は奈良馬見丘陵公園。


百舌鳥・古市古墳群が大阪府初の世界遺産になることが確実視されて盛り上がってますが、馬見丘陵公園は古市古墳群のさらに東にある馬見古墳群を中心に整備された公園です。場所は奈良県北葛城郡河合町と広陵町。大阪からは少々行きにくいところです。
電車で行く場合は近鉄田原本線(新王寺~西田原本)の池部駅が最寄り駅。

無料の公園なのに手入れが行き届いています。目的の菖蒲園も無料でした。規模はさほど大きくないのですが花の密度がすごい…。それも種別に几帳面にまとめられています。

余談ですが、花菖蒲は、肥後系、伊勢系、江戸系の園芸3系統と原種のノハナショウブに近い長井古種系と4つの系統があります。大阪の城北公園の花菖蒲園はこれらの系統をそれぞれ系統ごとにまとめて展示していてちょっと学術的な匂いがしますが、ここはカラーバランスを考えた配置になっているようです。


ちょうど花菖蒲祭が開催中で園内では琴の生演奏がありました。花菖蒲は日本独自の花なので琴の調べにマッチしますね…。
ここでまったりとした時間を過ごし、西の京の喜光寺と西大寺に立ち寄った後帰路につきました。
西の京では今、西大寺、喜光寺、唐招提寺、薬師寺の4寺を早朝蓮の花を観ながら巡るロータスロード御朱印めぐりというイベントが開催中です。

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