6月23日(日)デジ一持ってお出かけしました。まず、紫陽花と阪急電車のコラボを撮影に夙川公園へ。夙川公園は桜で有名ですが、紫陽花の名所でもあります。甲陽線の苦楽園口~甲陽園間でしばし撮影。何とか満足の行く写真が撮れました。
その後、京都嵯峨の鹿王院へ。今の時期、沙羅双樹の花が見頃で、それを見に行きました。「祗園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 沙羅双樹の花の色 盛者必衰の 理をあらはす」という平家物語の一節に出てくる花です。じつは本物の沙羅双樹は日本では栽培できません。日本では夏椿で代用しており、平家物語の一節の沙羅双樹も夏椿です。一日で花命を終え、綺麗な色と形のまま落花することから人生の儚さを象徴するということだそう。
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阪急京都線で西院下車、嵐電に乗り換え鹿王院下車のつもりでしたが、ハマっている芸能人の玉垣を探して見ようと突然思い立ち、一つ手前の芸能人のパワースポット車折神社で下車。

奉納した芸能人の名前が書かれ奉納した芸能人の名前が書かれた朱塗りの夥しい玉垣の中からあっさり見つかりました…。「Perfume あ~ちゃん」…(^_^;)…。

鹿王院は車折神社から歩いて5分程。足利義満が創建したお寺です。観光寺ではないので参拝客は殆どいません。静かないいお寺です。
肝心の沙羅双樹は、寺の話によると雨が少ないせいで花付きがあまり良くないとのこと。本来なら苔の上に花命を終えた真っ白な花が一面に散らばる粛然とした光景が広がっている筈ですがちょっと残念な状態でした。
その後、奥嵯峨鳥居本の愛宕念仏寺、祇王寺を訪ね阪急嵐山から帰路につきました。またもや28,000歩も歩いてしまいました…。ホンマよ~歩くわ…。
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