久しぶりの鉄博 EF64展示

鉄道
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1月20日(日)久しぶりの京都鉄道博物館訪問です。目的は現役のEL、EF64 1000番台です。国鉄時代に最後に製造された車両です。国鉄が分割民営化されたのは1987年ですからすくなくとも41年以上経過したベテラン機関車です。


去年の7月豪雨で山陽線が随所で分断され貨物列車が通行できくなりました。そこで日本海側を通る迂回貨物列車が運行されました。(伯備線・山陰線・山口線)迂回ルートの内電化されている伯備線を担当したのがこのEF64です。


伯備線は関西以西で唯一のEF64定期運行区間ですのでこの区間に限っては通常運行と区別はつきません。運行期間は8月29日~9月末まで。9月30日山陽線が全線復旧しましたが、直後に今度は台風24号による土砂災害で再び不通。結局10月11日まで運行されました。


EF64電気機関車は、実際に迂回貨物に使用された車両ではなく同型のものに頑張ろうステッカーとヘッドマークをつけた形で展示。さらに、その後ろにコンテナ貨車が一輌。ある日の迂回列車の積荷を再現展示されてました。
京都鉄道博物館は、剥製化した車両の展示だけではなく、不定期にこのような現役車両を展示するので目が離せません。

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