ITガジェットがまた一つ増えてしまいました。
AmazonのタブレットFire HD10
価格は1万円強。Prime会員囲い込みの機材のためこのような価格設定になっているんではないかと邪推してますが、いつの間にかAmazonのPrime会員になっていたので毒喰えば皿までということで買ってしまいました。
搭載されているアプリは全てAmazonのサブスク関係のものばかりです。ブラウザはSilk。他にドキュメントリーダーのKindle、AI音声処理のAlexaも搭載されてました。
明らかにGoogleに対抗するものとなっています。従ってGoogleのAndroid関係のアプリ(Chrome Google Playなど)一切搭載されていません。
このタブレットをNASとリンクさせたいのですが、リンクさせるためにはDSfileというアプリをインストールしなければなりません。しかし、このアプリはiOS(iPhone)のAppStoreかAndroidのGooglePlayからしかダウンロードできません。
実はこのタブレット、Googleに対抗するといいながら、OSにはちゃっかりAndroidを採用しています。コンピュータのOSの開発には莫大な費用と時間がかかりますので、オープンシステムであるAndroidを利用するというのは合理的な判断だと思いますが…。
なんとかGooglePlayをこのタブレットに設置できないか、ネットを探索したところありました。
そこに記載されている手順(結構面倒でしかも非公式)に従ってGooglePlayをインストール、無事DSfileをゲットできました。ついでに使い慣れたChromeもインストールし、Amazonには悪いですがしっかりアンドロイド端末になりました。
DSfileを起動したところ無事NASにアクセスできました。めでたしめでたし…。
使用感は安物のタブレットとしては動作がスムースで中々よく、実用に耐えられるレベルだと思いました。但しスリープ状態からホーム画面を表示する場合、いちいち認証コードを入力しなければならないなど気になる点もあります。
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