秋篠宮眞子さまが小室圭氏との婚姻届けを出す予定の26日にちなんで…という訳ではないんですが、奈良秋篠寺へ行ってきました。静かないいお寺でした。前庭の苔庭が美しい。地味なお寺で訪れる人も少ないのですが、本堂は国宝に指定されています。
その後歩いて訪れたのは平城宮跡。竣工間近の大極殿南門を見にいきました。
来年4月公開なんだそうですが、スライド式の大きな足場が東側に移動しており、南門の全体が見ることができました。
以前、南門を覆っていたこの巨大な足場は昇ってガラス越しに見学できるようになっていました。
平城宮跡は宮殿の復元作業が続いていて、これで朱雀門、大極殿、南門と3つの建物の姿が見られるようになったのですが、この後、南門の東西に同じくらいの規模の建物が建つ予定です。南門の建設に約5年を要しているから、東西の建物の完成までは少なくとも10年はかかるとのこと。さらに大極殿を取り囲む回廊を建設して一応の完成となるそうです。
何年後かはわかりません。僕の年齢からいってその姿をみることは叶わないと思いますが…(^-^;
平城宮跡の建物はどれも新しいのですが、現代の建築資材は一切使わず、当時の資材、建築方法にのっとって建設される本格的なものです。外見だけでっち上げた建物と訳が違います。
そのため、朱雀門や大極殿など平成生まれの建物にも関わらず、オーラが漂いだしています。100年後200年後どうなってるんでしょうね…。
こんなものを造ってしまい、それを無償で公開してしまう奈良の古都としてのプライド、凄みを感じます。
その後、朱雀門前まで移動、近鉄電車を撮り鉄。
鉄分補給後帰路につきました。
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