年の始めの嵐山

アート
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2021.01.02(土) 明けましておめでとうございます。
年の始めはやはり嵐山と祇王寺です。

祇王寺は季節を通して訪れてるんですが、雪の祇王寺がまだ未経験なんですネ。
大晦日、嵐山・嵯峨野は積雪があり祇王寺も雪化粧でした。チャンスだったんですが、たまたま大晦日が仕事になり行けませんでした。翌元日は祇王寺が終日閉門。と、いうことで今日行ったわけです。雪は全くありませんでした。寒波襲来があと2日遅かったら念願の雪の祇王寺を見ることができたのに…。日頃の行いが悪いのか叶いませんでした。

冬晴れの祇王寺は境内の楓が葉を落としているため明るく、悲恋の尼寺の雰囲気はありません。やはり祇王寺はしっとりとした雨の季節が似合います。

ところで、祇王寺へ向かう途中、亀山公園内で中国人か台湾人かわかりませんが10人前後の若者集団に写真撮影を依頼されました。もちろん拒否せず気持ちよく協力しましたが…。
今日の嵐山、観光客が少ないからなのか外国人の姿がやたらに目につきました。

新型コロナの陽性者がどんどん増えている中、ザルで水を掬うがごとく外国人(アジア諸国に限ってですが)の来日を許しておきながら、日本人には正月に帰省するな、遊びに出るな家でじっとしてろなどという訳のわからない政府の方針をあざ笑うかの如く外国人が観光地を闊歩しているように見えました。

今回のコロナ騒動、色々と言いたいことはありますが、ま、このくらいにしておいて…。

この後、福田美術館と嵯峨嵐山文華館共同開催の企画展へ行きました。テーマはお正月には相応しくない「悲運の画家たち…」…。逆境にめげずに道を切り開いていった画家たちという意味では年の始めにふさわしいのかもしれませんが…。

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