奈良へ紅葉狩りに行ってきました。まずは名勝依水園へ…東大寺と興福寺の間にあり観光客があまりいない閑静な場所にある日本庭園です。東大寺の南大門、若草山を借景にした池泉回遊式庭園で、江戸期、明治期と時代の異なる日本庭園を味わうことができます。
ここも紅葉にはちょっと早かったようです。
鹿と紅葉という定番のアングルを撮影するため奈良公園に移動しました。依水園と場所は大して離れていないのにここは紅葉がかなり進んでました。
帰り道、浮御堂から興福寺に寄りました。興福寺の五重塔は令和4年度解体修理のため足場に覆われ落慶まで約10年間その優雅な姿を拝めなくなります。足場組みは既に始まってました。このため初層内陣が特別公開されており、中に入ることができました。阿弥陀、薬師、弥勒、釈迦の4如来坐像を拝観、太い大きな心柱も見学することができました。
浮御堂から興福寺へ向かう途中、南北の道路が大渋滞。何事かと思ったら鹿が横断歩道に2頭座り込んだり毛づくろいをのんびりやっていて車の通行ができなくなっていたようでした。いかにも奈良らしい光景に思わず…(笑)。車もクラクションを鳴らすでもなく鹿が立ち去るまで大人しく待っているのがなんとなく微笑ましかったですね。
コメント